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日本人初の民間宇宙飛行士として訓練を重ねる中で生まれた作品、高松聡初個展「FAILURE」 | NEWS - IMA ONLINE

高松聡の初個展「FAILURE」が、SAPACE FILMS GALLERYで9月27日(日)まで開催中。

高松は1963年、栃木県生まれ。筑波大学基礎工学類卒業。宇宙飛行士を志すが応募条件(裸眼視力)を満たすことができず断念し、1986年に株式会社電通に入社。世界初の宇宙ロケによるCMを制作し、さまざまな広告賞を受賞、2005年に独立。クリエイティブディレクターとして活躍した後、2014年に引退。民間人として日本人初の宇宙ステーション搭乗宇宙飛行士の訓練に入り、卒業後は宇宙旅行会社スペースアドベンチャーズと宇宙飛行契約を締結した。

本作「FAILURE」は、高松がロシア・モスクワの北東にある「星の街」で、日本人初の民間宇宙飛行士としての訓練を重ねる中で生まれた作品。「星の街」での孤独な宇宙飛行訓練のあいだ、わずかな自由時間に高松は写真を撮り始め、不可抗力により正式なクルーでなくなり、想定外のトラブルに幾度も希望を失いかける中、いつ「星の街」を退去させられるかわからない状況への焦燥感とそれでも変わらぬ宇宙への思いに突き動かされて撮影した写真は1万枚を超える。ロケットや宇宙服、バイコヌール宇宙基地の写真からは宇宙への憧憬を、また星の街の穏やかな風景や道端に咲く花などの写真からはロシアでの日常への愛藩を感じとることができる。マイナス30度の厳冬から30度を超える真夏まで、高松のとらえた「星の街」には、従来の宇宙基地に抱くイメージとは全く異なる独自の視点がある。

本展は、高松が「失った夢」と「再発見した夢」を表現したもので、なにより宇宙での撮影に向けたプロジェクトの第一歩でもある。

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September 04, 2020 at 01:12PM
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