7月の豪雨で海に流出した大量のアシや流木が、福岡県行橋市の海岸にも漂着し漁業に支障が出ているなどとして、市が回収に着手する。この事業費を含め総額4億6477万円を追加する本年度一般会計補正予算案が31日の臨時市議会で可決された。
市などによると、7月上旬の豪雨で市東部の海岸に大量の漂着物が押し寄せた。今川の河口など一部地域は、管理する県が除去したが、市が管理する漁港や周辺海岸には今も積もっている場所がある。
稲童地区の漁業者(41)は「一時は島ができたかと思うくらい大量の流木やアシが海に浮いていた」と話す。地元漁業者らが「漂着物は毎年あるが、これほどの量は初めて」と驚くほどだ。アシが網にかかったり、流木が船のスクリューを壊したりするため、最近まで漁を見送る漁業者が相次ぎ、途中で引き返した漁船もあったという。
市の漂着物回収は大量に残っている稲童をはじめ、蓑島や沓尾(くつお)などの漁港と周辺海岸。ただ、漂着物はピーク時より大幅に減っているため、市は現状に応じて約1億5千万円の事業費を大幅に減額する方針。予算成立を受けて市は早々に業者に発注し、8月中をめどに回収を済ませたいとしている。 (石黒雅史)
"くつ" - Google ニュース
August 01, 2020 at 04:00AM
https://ift.tt/2Xgk0CR
豪雨で流出 海岸に大量の漂着物 漁業に支障、行橋市が回収へ - 西日本新聞
"くつ" - Google ニュース
https://ift.tt/35BlngY
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "豪雨で流出 海岸に大量の漂着物 漁業に支障、行橋市が回収へ - 西日本新聞"
Post a Comment