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民間宇宙船に搭乗して16日、打ち上げられ、国際宇宙ステーションに向かっている、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんら4人の船内の映像が公開されました。宇宙船は日本時間の17日午後1時ごろにドッキングする計画です。

NASAは「クルードラゴン」の船内にいる野口さんとアメリカ人宇宙飛行士、合わせて4人の映像を公開しました。
その中で、野口さんは座席の下にある物資の収容スペースから、荷物に囲まれながらリポートしていて「ここは広いのでほかの生き物がやってくるかもしれません」と話して、ぬいぐるみを投げるなど、リラックスした様子を見せています。
また、科学実験用の器具を入れた装置を指して「冷蔵庫のように見えますが、アイスクリームが入っているわけではありません。国際宇宙ステーションで使う科学実験の器具が入っています」と楽しそうに船内を紹介しました。
さらに、乗組員4人がそろって、今回が初飛行となるビクター・グローバー飛行士に、宇宙に行ったことを意味するバッチを贈呈するセレモニーを行い、最後に全員で「ワン・フォアオールオールフォアワン」を言いかえて、「オールフォアワン・クルーワン・フォアオール」と言って終えています。
「クルードラゴン」の1号機は、午後1時ごろに国際宇宙ステーションにドッキングし、およそ6か月間の長期滞在がはじまる計画です。

「クルードラゴン」は宇宙船の先端のノーズコーンと呼ばれる部分が開かれていて、距離などを測定する宇宙船の装置からでる光が点滅して見えています。
萩生田文科相「宇宙開発の未来につながる活躍を期待」
萩生田文部科学大臣は、閣議のあとの記者会見で、「宇宙は、子どもたちをはじめ、さまざまな人に対して夢や希望を育むものだ。野口宇宙飛行士には、ISSの滞在中にさまざまなミッションに挑戦してもらい、宇宙開発の意義の発信や、わが国の宇宙開発の未来につながるような活躍を期待したい」と述べました。
「クルードラゴン」ドッキングまでの手順

「クルードラゴン」は、機体にあるエンジンを噴射して高度を上げ、国際宇宙ステーションの後方から近づきます。
そして、宇宙ステーションの下から回り込むようにして前方220メートルの位置に移動して停止します。
ドッキングを行う最終判断が行われると、再び、ゆっくりと動いてドッキングポートに近づき、日本時間の午後1時ごろ国際宇宙ステーションとドッキングする計画です。
その後、およそ2時間かけて空気漏れがないかテストを行うなどしたうえでハッチを開け、4人の乗組員は宇宙ステーションに乗り込みます。
また、緊急事態が起きた際には自動での操縦をやめ、手動で操縦することになります。
国際宇宙ステーションには現在、3人滞在しているため、合わせて7人が生活を始めることになります。
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November 17, 2020 at 10:40AM
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国際宇宙ステーションに向かう 野口聡一さんら4人の映像公開 - NHK NEWS WEB
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