原爆投下で焦土となった広島に咲いた花、カンナの種を乗せたロケットが、米国から宇宙に打ち上げられる。各地の子どもたちが、平和について考えながら育てた花の種。半年ほど宇宙で過ごして地球へ戻り、来年には「宇宙カンナ」が赤い花を咲かせる予定だ。
拡大する宇宙に送られるカンナの種=橘凛保さん提供
ロケットへの積み込みを企画したのは、東京都在住のマナー講師、橘凛保(りほ)さん(62)。2004年に広島平和記念資料館を訪れ、原爆の惨状に絶望していた時に、焦土に咲いたカンナの写真を見た。白黒の写真なのに、花が真っ赤に見えるほど印象に残った。
「育てたい」 世界に広がる輪
「草木も生えないと言われた広島に咲いた、諦めない希望の花」のことを知ってほしい。当時、創作活動をしていた橘さんは、カンナを題材にした作品を広島市の小学校で上演した。でも、子どもたちは、そもそもカンナの花を知らなかった。
ならば、育てて知ってもらおう――。
爆心地に近い小学校を訪ね、「…
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February 29, 2020 at 01:00PM
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平和を思い育てた種、宇宙へ 広島の焦土に咲いたカンナ - 朝日新聞
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